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同じ目標に向かって進む仲間とともに #2

米国事業会社SIOS Technology Corp.(STC)で、ハイアベイラビリティ(高可用性)ソリューションの開発に携わるエディー・ウィリアムズ(Eddie Williams)さんとブレット・バーウィック(Brett Barwick)さんにSTCの魅力を尋ねました。

カルチャー2024年12月 4日

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メンバーが持つお互いへのリスペクトと信頼

―― STCで働く魅力はどんなところにありますか。
ブレット:大きく3つあります。まずは、挑戦しがいのある難度の高い仕事に取り組めること。手強い問題を少しずつ解決し、改善していくことがとても楽しいです。次に、お互いに助け合うことを厭わない、仲間たちの存在です。世の中には優秀だけれど一緒に仕事をしにくいな、と感じさせる人も少なからずいますよね。でもSTCは優秀で同僚思いの仲間がそろっています。そして、柔軟性のある働き方ができるということです。前職と比べるとワークライフバランスはとても良くなりました。

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米国事業会社 SIOS Technology Corp. Principal Software EngineerのBrett Barwickさん

エディー:私は、2018年に戻ってきましたが、それは長年自分が開発してきた魅力あるプロダクトがある、ということだけではありません。苦楽をともにしてきた仲間の存在が大きいですね。そしてSTCには、やりがいのある新たなチャレンジが常にあり知的好奇心が尽きないことも大きな理由です。今日稼働するHAソリューションの一部のソフトウェアの中に、1990年代に私が書いたソースコードを見かけることがあります。長きにわたって堅牢にシステムが機能している証と自負していますが、一方で近年急速に高度化するクラウドやAIなどのテクノロジー、セキュリティの要件などに対応するための機能強化や再設計も行われています。開発においてやるべきこと、そしてビジネスチャンスはこれからも多くあると感じます。

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米国事業会社 SIOS Technology Corp. Senior Principal Software EngineerのEddie Williamsさん

―― STCではチームワークを高めるためにどんな工夫をされていますか。
エディー:STCではコロナ禍以前からリモートワークを進めていましたが、週に何日かは定期的にオフィスに集まっていました。それがコロナ禍以降は、年に3~4回になりました。ビジネスチャットツールは便利ですが、それらの活用だけでは、コロナ禍以前のスナックルームでの談笑のような自然な会話は難しく感じます。そのような環境の中でも、お互いの家族の近況を知ったり、ともに喜び合ったり励まし合ったり、そういったやりとりがより良い関係の構築につながっています。

ブレット:私たち開発者グループのメンバーは、年に1回程度の頻度で社内ハッカソンを開催しています。先日は初めて、日本のサイオステクノロジーのエンジニアが合流して一緒に取り組みました。テーマは、生成AIを用いたチャットボットの開発です。とても素晴らしい経験でした。新しい知識を学び、オープンに質問を交わし、共通のゴールに向かって取り組むことで、良いチームメイトになれます。

思い描くSTCの未来

―― これからのSTCに期待することを教えてください。
ブレッド:私たちはみんな共通の目標に向かって一緒に仕事をする仲間です。必要なのは、エゴではなく、お互いの違いを認めて助け合うことです。助けが必要な場合は喜んで手を差し伸べ、ゴールに向かってともに進んでいけることをこれからも望んでいます。

エディー:私はまもなく現役を退きます。それまでに、STCのエンジニアがプロダクト開発を引き継げるようにすることが重要な仕事です。私がいなくてもすべて機能するように準備すること、ほかのエンジニアがまだ触れていないLifeKeeperのさまざまな分野を知ってもらうなど、ナレッジトランスファー(知識の移転)と人材の育成を進めています。これからのサイオスグループの成長にとても期待しています。

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米国事業会社 SIOS Technology Corp. Senior Principal Software EngineerのEddie Williamsさん(左)とPrincipal Software EngineerのBrett Barwickさん(右)


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