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三浦市社会福祉協議会 第2回「Willysm(ウィリズム)」利用者表彰式

三崎マグロで有名な三浦市の社会福祉協議会は、2016年4月にモチベーション・マネジメントシステム 「Willysm(ウィリズム)」を導入して利用促進を図り、健康経営を実践しています。このたび、昨年に続いて「Willysm」第2回の利用優秀者の表彰式が実施されました。

製品・サービス2018年1月12日

神奈川県のCHO構想にも参画、県内高齢化率トップクラスの三浦市の福祉事業を支える

三崎マグロで有名な神奈川県の三浦市を皆さまは訪れたことはありますか?
三浦市は神奈川県の南東部、三浦半島の最南端に位置し、気候が穏やかで住みやすい地域です。人口は43,942名(平成29年9月1日現在)で、県内の市ではトップクラスの35%を超える高齢化率となっています。

その三浦市で、会費や共同募金を基にして地域住民のための福祉事業を展開している社会福祉法人 三浦市社会福祉協議会。同協議会は「誰もが安心して暮らせるまちづくりの推進」を目的に、介護保険や障がい者総合支援法の下で、さまざまな業務をおこなっており、多くの職員・スタッフを抱えています。また神奈川県のCHO構想にも参画して職員・スタッフが働く環境の整備にも力を入れた健康経営を推進しており、その一環として「Willysm」を導入されています。

三浦市社会福祉協議会Willysm表彰1.png
表彰式のパーティではご当地の立派な三浦マグロが並びました

3年目の若手指導員が「Willysm」の利用者最優秀賞を受賞

2018年1月12日(金)、神奈川県のマホロバマインズ三浦にて、「平成29年度社会福祉功労者表彰式典並びに三浦市社会福祉協議会新年祝賀会」が盛大に行われ、この表彰式典の中の一環として、「Willysm」の利用優秀者が表彰されました。今年度は三浦市社会福祉協議会「児童発達支援事業所HUGくみ」所属3年目の指導員 上村 秀暢(うえむら ひでのぶ)氏が最優秀賞を受賞されました。

三浦市Willysm表彰2018-2.png
表彰をするCHO成田慎一氏(写真右)と、最優秀賞を受賞された上村秀暢氏(写真左)

最優秀賞受賞の上村氏にお話を伺いました。

―― 最優秀賞おめでとうございます。
「ありがとうございます。

―― 2年間にわたり「Willysm」をお使いいただいて印象はいかがですか?
「私は日々、終業の一区切りとして『Willysm』に入力しています。仕事終わりに一日を振り返り、"3グットシングス" という機能で小さな幸せを3つ見つける時間は、気分が良いものですね。また、信号と同じ3色、青(良い)・黄(ふつう)・赤(いまいち)で記録した毎日の自分の気持ちを、カレンダー形式で見つめ直せるのも、わかりやすくて良いですね。自分はこのとき、こんな気持ちだったのだなぁというのが一目瞭然で、ストレスのコントロールに役立つと思います。」

―― 今後も引き続きご利用いただけるとうれしいです。
「はい。自分の中では、一日を締めくくるルーティンになっていますので、今後も続けていきたいですね。」

「Willysm」は従業員の日々の気持ちを記録・蓄積し、見える化することにより、心のケアやストレスチェックを手軽に行い、生産性向上や健康経営の実現をめざすもので、三浦市社会福祉協議会では、「Willysm」を活用し始めて2年になります。多くの職員は「Willysm」を利用することで、自身の感情起伏や精神状態の振り返り、周りへの声かけのキッカケなどに役立てていますが、まだ入力の習慣化まで至っていない職員もみられると言います。役職員向けの研修やセミナーを通じて全員参加での利用と、「Willysm」活用のメリットを浸透させていきたいとのことでした。

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